オンラインか対面か?家庭内での感染対策
まさか、今年の受験もコロナの感染者数におびえることになるとは・・・。
去年は感染対策にすごく苦労したので、この苦労を今年の受験生も経験されるということに心が痛みます。
去年の経験談を少し書こうかと思います。
今年はどうなのか分かりませんが、去年は濃厚接触者になっただけで受験不可の学校が多く、本当に神経をすり減らしました。
開成は受験しないけど、コロナの追試をしてくれるので、念のために開成を申し込もうか本気で考えた時もありました。結局申し込みませんでしたが。
濃厚接触者になってはいけないということは、家族に感染者が出たらアウトということですよね。
我が家はとにかく家庭内隔離を頑張りました。
2月1日の2週間前から学校を休み、同時に塾もオンラインに切り替えました。
普段電車に乗っている旦那と姉はとにかく部屋に籠ってもらい、食事もお部屋に運びました。
家の中でも共用部分のリビングではマスクをするようにし、厳戒態勢をとっていました。
旦那様にホテル住まいをさせてる人もいらっしゃったとか。もしくはウィークリーマンションを借りるとか。お金がかかりますが、それが出来れば完璧かもしれませんね。
うちは上の子は部屋に籠ってくれるのでなんとかなりましたが、弟妹の場合、学校をどうするかも悩みますよね。弟妹の小学校を休ませた人も実際に身近にいました。
3年間の努力が水の泡になってしまうのですから、親も必死です。
周りでは1月は始業式の週だけ出席して、その後3週間くらい休む人が多かった気がします。でも、学校は休んでも塾はオンラインではなく最後まで対面で通ってた人が多かったです。まぁ、学校よりは塾の方がリスクは少ないですしね・・・。
ただ、今回のオミクロン株は感染力が強いので、通塾も去年より慎重にした方がいいかと私は思います。四谷大塚や日能研のHPを見ると、結構感染者が出ていますしね。
こちらの方でも小学校で陽性者が出て学級閉鎖しているという話も出てきています。
中学受験する前は、学校を休むまでして受験するなんて、、、と少し思ってましたが、いざ自分がその立場になると、感染症という目に見えない恐怖との闘いでした。
コロナ前の2019年の姉の時はインフルエンザが敵でした。生活リズムを壊したくなくて、なるべくギリギリまで小学校に行こうと思っていたのですが、学校で学級閉鎖が次々に起こってきて、4日前から休ませました。
受験一週間前に弟がインフルエンザに感染するという恐怖も味わいました。弟のクラスは感染が分かった次の日から学級閉鎖。もっと早く学級閉鎖して欲しかった・・・。
いつもだったら必ず姉弟間でインフルエンザが移るのですが、ちょうど週末だったので元気な方の姉を祖父母宅に数日預けて、なんとか感染することなく受験出来ました。
その時に思った事が、
どうか無事に普通のコンディションで受験できますように!!
この思いだけでした。
去年はコロナの濃厚接触者になることなく無事に受験できますように。という思いでした。
コロナ禍の去年は2週間家族全員で食事をとることが出来なかったので、合格も嬉しかったですが、受験が終わってから久々に家族で食事が出来た事も、とっても嬉しかった覚えがあります。
どんな対策が正しいのかなんて正解はありません。周りにどんな風にみられようとも、家族で納得して、後悔しなければそれでいいのだと思います。
2月までピリピリとした時間を過ごすことになるかと思いますが、どうか悔いの無いように、それぞれのご家族の方針で対策をして下さいね。
そして、受験生がベストなコンディションで受験にのぞめますように、願っています。
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