ゲーム大好き息子の2021年中学受験と娘2019年

ゲーム好きな息子の2021年中学受験を、2019年娘の中学受験の経験を活かして頑張ります!

開成の受験人数は減るのか?合判SO志望人数の推移

さて、2021年度の受験者が開成を避けて、その下の層の学校に流れているという件をちょっと検証しようかと思います。

私の手元には、2年前の姉の時の合格力判定サピックスオープンの資料がありますので、ここ5年間の合判SOの志望人数を追うことが出来ます。ちょっと表にしてみました。
年は合格力判定サピックスオープンが行われた年で、実際の受験年度は翌年になりますので、年+1したものになります。

<開成>

第1回 第2回 第3回 第4回 ①→④
2016 661 650 630 616 93%
2017 737 728 679 654 89%
2018 751 721 692 685 89%
2019 793 751      
2020 699 684      
前年比 88% 91%      
4年前比 106% 105%      


一番右列の①→④というのは第1回と第4回の人数の比較で、最初は開成を志望していても、4回目までに開成志望の人数が減っていっているという事が分かります。

下から二番目の行の「前年比」というのが、今回注目されている数値で、確かに前年と比べると大きく減っています。毎年着実に増えていってたんですけどね。

一方、一番下の「4年前比」は、2016年の人数と2020年の人数を比較したものであり、これは増えています。要するに、コロナで開成志望の人数が減っても、それよりも中学受験層全体が増えてるから、結局4年前より増加しているということが分かります。

では、良く比較される駒東はどうでしょう。

<駒東>

第1回 第2回 第3回 第4回 ①→④
2016 317 343 326 320 101%
2017 306 310 309 306 100%
2018 292 298 306 316 108%
2019 360 346      
2020 411 408      
前年比 114% 118%      
4年前比 130% 119%      

やはり今年は開成から流れてくる人もいたりして、増えているように感じます。第1回から第4回の人数は、駒東を諦める人がいる分、開成から流れてくるので、変わらない数値になるということなのかもしれません。ということは、第4回までこのくらいの数値でキープされるのかな…。


とにかく、どこを計算してみても、
4年前より人数が増えてる!!
というのが悲しいです・・・。

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